魔法の生き方

きつねさんこと加藤鉄平さんの講座『古くやさしい 魔法の生き方』に参加しました。
GORAさんのサロンでの開催でした。

共時性 シンクロニシティ とはなんぞや?
その定義から始まりました。

ではユング?と思ったところ、
村上春樹氏の小説が最初に題材として取り上げられました。
私文学音痴でして読んだことのあるのは「村上朝日堂」シリーズ数冊くらいで、「ノルウェーの森」は上巻の半分にも行かないところで頓挫した記憶しかありません。

着いて行けるだろうかと一抹の不安が、、でも私には十分すぎるシンクロがありました。
昨夜、なんとなく今日に向けてエッセンスを選ぶと「ナウパカ」でした。
たまにはお任せの心境で新しい情報が入ってこないかとスプレーしたのです。
ナウパカのキーワードもシンクロニシティ、あるいは引き寄せです。

最初の課題である「打率をあげる」のに大事な–バランスが保たれて開かれている状態になるために、
私は遠く北海道の自然の中で風景を通して学びましたが、ここでは魔法を使うのです。

そのように大きく欠乏していたり余計なものが付いていたりしないバランスした状態になった時、ごく自然にspontaneityが生まれる体験をします。
その気づきの瞬間が、村上春樹にとっての「ホームラン」と言う符号だったのでしょう。
そして起こしたアクションが「小説を書こう」だった。
私にとっては「宇宙船とカヌー」を見つけたことであり、「喫茶店を作ろう」でした。

ここまでの話は、チャプター1導入部分であり、講座の内容はチャプター7までありました。
本当に濃い内容です。しかしのめり込まない。
やじろべえのようなバランス感覚を学ぶ感じでもあります。

『古くやさしい 魔法の生き方』ぜひご自身で体験してください。

さて、宿題もあります。
わかったつもりで終わらせてはいけませんね。

タロットカード1枚目。
0・愚者 です。これをお掃除しました。

講座ではJean Dodal版を使いましたが、ライダーウェイト版のTHE FOOLのカードを自分に重ねて、以前プロフィール写真代わりにしていた時期がありました。
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そのあと、想い出したことがありました。
それは、子供の頃「魔法使い」に憧れていたと言うことでした。
小学校3年生くらいまでのことです。
信号機に向かって「青になれ」とアイスキャンディーのバーをステッキに見立てて密かに呪文をかけていました。
今も、見えるとか聞こえると言うことに対して憧れが無いとは言えません。

これも講座での実験です。
今まで一度も成功したことなかったのです。
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そして明日は
1・魔術師の カードを掃除する予定です。
これもお掃除するのです。面白いですね。

きつねさんの講座もまた、 “ボトムアップ” 講座なのでした。

帰り道、「混んでる電車は嫌」と言う意識にもたらされた計らいは、
特別快速の空いてる電車に乗って一眠り。
結果鴻巣まで行って引き返すと言うもの。

お昼に3年ぶり?で365日のパンを食べました。
やっぱり美味しい白ごまサン。
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夜もパンになってしまいました。

パン屋さんの傍で気になった木
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モミっぽいけどよくわからず。