古傷を手放す

松岡加代さんのトゥリーディングの個人セッションを受けました。

両足の指には−生まれてから今までどう歩いて来たのか、そして未来についての情報も観ることができるそうです。
この世に生まれでたところから観てゆきます。
ここで新事実?がありました。

私が生まれるとき、陣痛促進剤を使われたというのは聞いていて、そのことがトラウマになっているのでは?とつい先日推測していたのですが、
まったく逆の理由だったと彼女は言いました。むしろ私が早くお腹の中から出て生まれたいという意志を持っていたのだそう。
だから結果的に促進剤を使って早く出て来ることになったのだと。
わかってしまった!!閉所恐怖症っぽいところがあるのだけど、この時既にそうだったのかも!

そしてリーディングが進むうち、昇華されていない古傷の記憶が2つあることがわかりました。
ひとつは30年前に家が傾いた一大事、このことは私の人生にとっても大きな転換期でした。
その頃中学生だった自分に「よくがんばった」と言い、手放すよう言われ−−
自分では過ぎたことと思っていたにもかかわらず、その時の感情は押し込められていたままだったんですね。
涙がでてきました。
言葉にしてみたのちも涙になってしまい、反芻してしまう当時の感情をどうしたら本当に手放せるのか考えました。
そして、「そうだ、エッセンスを摂ろう」と。

直観で選んだのは シー・ピンク でした。
本で確かめると各サトルボディと肉体、そしてエネルギーの分離や亀裂を修復し、融合・バランスをはかるとありました。
古い傷というものは亀裂となって残っているのでしょう。

エッセンスを摂ると、違う理解が訪れました。
先日のセッションで父の生死とお金の問題がセットになって私の恐れとなっているのは過去生からの持ち越しだとわかりました。
この30年前の出来事もまた、このことの再来でした。
父は生きていましたが社会的には再起不能となったわけで、そこから30年このテーマの中で生きてきたとも言えます。
父のせい、というよりはカルマ的な巡り合わせであったのだろうと思います。
それも父が他界して終わりました。

そして改めて、なぜ父がこのような困難な人生を歩んだのかと観ると、こんな理解がやってきました。
彼がお金に困ったのは、金を生む土(五行の相生の話し)がなかったからです。
肺という臓器は土地に関係があるとシュタイナーは言っています。
彼は長男でしたが、生家を継げず故郷を追い出されるようにして上京し、
そして間もなく喘息を患い晩年は肺気腫と肺の病とともにありました。
工場は何度も移転しましたし、土地との縁は悪かったのでしょう。
そのエラーは生涯修復されなかったのです。

果たしてこのテーマが昇華された、あるいは乗り越えられたと言えるのかわかりませんが、
この理解が訪れたことで手放せたと思います。

もうひとつの古傷について選んだエッセンスは アイオナペニーワート でした。
これはプロセスなどせず、エッセンスを摂ってお終いにします。

(おもしろいのは、私はシーピンクをアイオナ島で見ました。
そして名前の通り、アイオナペニーワートはアイオナ島で作られたエッセンスです。
そのセッションの後、ある人がアイオナ島に行くまでの話しを聞きました。)

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SEA PINK (ハマカンザシ)
Armeria maritime

効用
– 生命力の流れを速めるためにエネルギーを浄化し、バランスをとり調和させる
– 自分の内にあるすべてのエネルギーを尊重し、新たな関係を結ぶ
– ハートと体と頭脳とエネルギーに意識的にかかわる
– 相対立する内なる力の調和と融合を促す
– 態度や感情を左右する各部分に光を当てる
– 自分の中の肯定できない部分を受け入れて、内なる対立を解消する

適応例
– 自分の中のエネルギーが分離し足が地に着かない
– 内なる力が対立し、衝突している
– 精神の亀裂
– 自分自身に違和感を持っている
– 意識が曇り、方向を見失い、足が地に着かない
– 相対立する視点のあいだを揺れ動く
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www-findhornessences-com

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