射手座の卒業につき・・

山下ルミナさんのPOSTに、この新月が大きく意味するのは射手座の卒業だと書いてありました。
そしてこの二年間に自分がしてきたことを振り返ってみるように、とも。

ちょうど始まったばかりのオンライン講座の動画を見て「わたしの花」のチャートを書き上げたばかりでした。

2年前の秋、私は二つの仕事を掛け持ちし、燃え尽きかけていました。
そして、そんなに忙しい中でどういうわけか中国ドラマをたくさん観ていました。
どれも後宮(日本で言う所の大奥)の物語です。
皇帝の庇護のもとに、大勢の女性が愛憎や計略を繰り返すのですが、それはサバイバル・ゲームでした。
生き残ろうとする故に周りを巻き込んで繰り広げる醜態です。

当時働いていた会社の代表はよく言えば人を惹きつけるカリスマ、でも経営者としてはどうだろう?という人でした。ドラマを見終えた時、ああ、皇帝と同じなんだなと思いました。
わたしは後宮でのゲームを諦めて降りることにしました。
続けたい自分もいましたが、内に尋ねると何度聞いても答えはNOだったのです。
このNOは、絶対です。
今まで、内なる答えが間違ったことはありませんでしたので、後にその理由がわかるだろうと思いました。

最初は辞めた後のことを考え、どうせシステムの中で生きるのなら、もう少し尊敬できる皇帝に仕えたらどうだろうと思いました。
それで尊敬できそうな人の講演会に行ってみたのです。
講演の内容は、いかに人材を育てるか、そして会社を存続・成長させていくかということについてでした。面白く、俄然やる気が出てきましたしたくさん刺激を受けました。
しかし、私はいかんせん規格外。
それよりも、今回はシステムから抜け出す必要があるのだと思いました。
振り返ると様々な職場で働いてきましたが、いつも経営者=皇帝に対する不満を抱えていたからです。
この先は自分で自分を雇う必要があると思えました。
まだもう一つの仕事がありましたので、そちらを続けながら自立する準備をすることにしました。

ですから、Journey onを立ち上げ、自分に何ができるのか–自分は残りの人生で何を果たしたいのかについて考え始めました。
すると20年前の旅を続きを、途中で放り出した宿題を再びすることになりました。

しかし同時に、もう一つの流れがありました。
蓋を開けてみると、私があの時会社を辞めなければならなかったのは、実際は祖母の介護が必要だったからでした。
祖母の介護に外部の人の手を借りて準備を始めました。
そして父との問題を解決する最後の残された時間でもありました。
私が自分の人生を思うように生きようと決めたことによって、父と祖母は私に道を開けてくれたのかもしれません。

今年に入り母と暮らすようになりしんどいなと思いながら向き合っているわけですが、この二年を女性性の探求へとシフトした時、と言い替えられるかもしれません。
まだまだこれからですが、男性を補完するための女性ではなく、進化(神化)する女性性の探求。
“Anthroposophia”
そしてスージーさんはBlack Panther : mystery & Lynx : secretsはどちらも女性性を表していて、わたしはその世界に飛び込もうとしているのだと言いました。

さて、わたしの花の図をみると、色々思うところがあります。

・スタートの牡羊座、自発的という言葉を選びましたが、フィンドホーンで初めて引いたエンジェルが”spontaneity”でした。最近になって、わたしはいつも”何かを待っていた”ことに気がつきました。だからこのカードだったのだと。

・マヤのKIN、太陽の紋章をみる時、占星術では次のサイン、双子座の世界に近いのではないかと思いました。

・獅子座で選んだ「強い精神力」はチェリープラム

・蠍座は 私の中で恩師、そしてシュタイナーの存在。 

・射手座 私のライフワークは何かと聞かれれば — それは宇宙の真理の探求、なぜ人は命を持って生かされているのか知りたいということに尽きます。

・やぎ座で選んだのが「愛される」>「相手を尊敬する」途中で変更^^
 山羊座の人は良き理解者、というか以心伝心な感覚がこれまでにあったから、つい書いてしまいました。
 別の面でいうとわたしは教育も「愛」だと感じています。
エマーソンカレッジ(大人のシュタイナー学校)で学んでいた頃、そう実感しました。 
そしてわたしが愛という言葉を選んだ星座が山羊座だったということが、それを表しているように思うのです。
(窮屈だと思っているのに)社会に受け入れられることを望んでいるのだと。

・水瓶座、自分らしく生きる=自由

・魚座 融合する 統合じゃなくて融合、水の中

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