終わりの知らせ

それは突然やってきました。


2015年、旅の本を数冊作り、HPを開設し、屋号を考え、ショップを作りました。
Journey on という屋号は 『I’m On My Way』という曲の歌詞の一部でした。
Take6というゴスペルグループの曲なので、聖書にちなんだ内容です。

私はカナン(約束の地)への道の途中にいる
もし母さんが行かないとしても、私は旅を続けるだろう
もし父さんが行かないとしても、私は旅を続けるだろう
もし君が行かないとしても、私は旅を続けるだろう

というような内容を繰り返します。
最後は音がディミニッシュしてゆき明確な終わりがありません。

Journey on という言葉も、~ on to where と言葉が本来続くことを連想させるので、中途半端な語感です。
でも、その言葉以外浮かばなかったのです。
そのまま、「みんな、旅の途中」と日本語をつけました。

途中からshopの名前は Journey on for JOY に変わりました。
神楽坂の『間 Persimon』を使わせていただくようになり、その間を共有する仲間とのトランスフォーメーションゲームの中で、JOYのエンジェルが来たのだったと記憶しています。
するとファシリテーターの麻奈さんが「Journey on for JOYだね」と言いました。その言葉が耳に残り、for JOYを付け加えたのです。

神楽坂での実験は、今思うと細胞を見よう見まねで作ったけれど、そこに核がなかったのだと思います。
音を響かせる元となる核がなければ音は鳴り響きません。
その核を作るヴィジョンが目に見えない粒子の密度が均質にーそして飽和状態になるほど密になっていませんでした。
8月のある日、百日紅の花を見て、そして移転するラーメン屋さんに出会ってーー実験の終わりを受け入れました。

shopをなんとか根付かせようと思考錯誤して更に数年が経ちました。
これだけは手放さない、自分でなんとかしたい、そんな気持ちもあったと思います。

でも、Soul Waterをリリースして、そして外での仕事が決まってーーその瞬間はやって来ました。
つい先日まで、次に何を仕入れようか、次はどう展開してゆこうかと考えていたのにです。
きっかけは、新月の影響と一度だけ摂った南極のエッセンスだと思います。

Unknown SoundとSoul Water に意識をを注ぎ込むために必要なことと不要なこと。
それらが明らかになりました。
JOY 、私にとってUnknown Soundを聴き、歌うこと。

そのような訳でーー旅は続きますが、Journey on for JOY というshopは3月20日を持って終了します。

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