アスカ

160223
新しい舟に乗り 
いざゆかん
そこは幾多の魂が目指すところ
私の心のいでしところ
朝露の消えぬ蒼白の星
アシタカの尾根を越え 
遥か彼方に消えゆかん
星の響きをたより 
舟は進む

神の声に耳傾ける者
その声を聞いた者 
道を示す

そはあらん
時をこえ なはあらん

この声をききたまひし鳥あらば
夜明けに歌わん
心根の清き響きを奏でむ

そはあらん
時をこえ なはあらん

たつの刻 いでし星とともにゆかん

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