Synchronicity

20年前、フィンドホーンに行くまでの課程はまさにミラクルでたくさんのシンクロニシティを体験し始めていました。
そして彼の地で学んだことの一つがシンクロニシティを信頼するということでした。

この地上のものも天上のものもすべてを織りなしている大いなるものの一端が姿を表す奇跡の瞬間がシンクロニシティだと私は思っています。
その発露を信頼すると、次のものが立ち現れます。

月曜日のネクストステップで現れたAngelはAdventureでした。
そして昨日のミニセッションでエッセンスを選ぶ前にカードを引いてもらうと、やってきたエンジェルは同じアドベンチャーでした。

そして私自身、毎日のために引いているカードで昨日現れたのが Beautyで、続けてセッションした方が引いたのが やはり Beauty でした。
今朝、「今日の学びへの導きを」と引いたカードは再びBeautyだったのです。

昨日のお二人のセッションの中では共通の流れのようなものを感じました。
自然に囲まれて育った方で、その中で無意識に自然の恩恵を受けていたのだということの再確認でした。
そして、美しさというキーワード。

一晩たって振り返ると、少しずつセッション中に感じていた違和感のようなものがなんなのか理解できました。
お一方は、ご自身の美しさを意思の力で抑制されていたのだと思います。
内と外との葛藤から光を隠しているのです。
それが違和感として私には感じられたのだと思います。
ずっとモヤモヤしているという状況にあって、フラワーエッセンスと新たに出会われたのだと思います。
選ばれたエッセンスはご自身の美しさに気づくもの、優しく保護してくれるもの、そして光で跳ね返すような祓いを起こすものでした。
セッションの中で、自然の中で過ごされていた頃のことを思い出しながら話されている様子が印象的でした。
それは本来の調和した状態を思い出された一瞬のように思えました。

もうお一方には話しながら気づくというパターンがあり、それが有効なようでした。
前回選ばれた–行先を照らし、導きを与えてくれるエッセンスを摂った後、影の統合が必要でした。
その影は大きく二つ要因があり、その時ぴったりのエッセンスは間に合わなかったのですが、
もう一つの影のテーマのワークを別のエッセンスでしていただきました。
その統合が終わったと感じた彼女はご自身で導きのエッセンスを再開され、たくさんの新しい情報を手に入れました。
そして昨日は別人のようなすっきりとした面持ちでいらっしゃいました。
初めていらした時のようなレスキュー的必要性は感じませんでしたのでそのことをお伝えしましたが、
エッセンスの効果を実感されて、続けたいと思われたようです。
そして、選ばれたのは初回に候補にしていて退けた方のエッセンスでした。
失敗しても何度でも挑戦しよう、前進しよう、そんな状況をサポートしてくれるものでした。
そのエッセンスを選んだ意図、未来とのギャップを埋める行動とは「自分に自信をもつ」ということでした。
その時候補に上がったのは3本のエッセンスで、1本は過去の状態を表しており、もう1本はその方の持つ美しさそのものを、そして最後の1本をこれからに向けてご自身が選びとったものでした。
未来にフォーカスすることで、結果的に影の統合がすんなりとなされたようにも感じました。

花の美しさ
自然の美しさ
その人の美、そして美しさ

Beautyのカードのエンジェルが着ているドレスは複雑な織模様です。
それぞれの花の持つ純粋でユニークな美しさ、
人の美しさもユニークという意味では花と同じですが、より複雑であるということに関しては自然が鏡なのかもしれません。
けれどもその複雑さが調和している状態が美しいのであり、自然とはあるがまま存在することです。

自分の美しさに気づき、調和を取り戻すことをフラワーエッセンスは助けてくれます。
そして人にとって光を失った状態から光を取り戻すその過程はまるで冒険です。
冒険の途上、その道無き道は無数に存在するのだということも実感しました。