明日は、いずこの空の下 

上橋菜穂子 著 エッセイ集です。

昨日、今日と二日で読みました。
この方の語り口は親しい人に話しかけるようで、時々テレビで拝見するインタビューの様子そのままの文体です。
この本はご自身の旅行の想い出が呼び水となって浮かんで来た思いを言葉に写したエッセイ。

彼女のパーソナリティと私のそれは違うタイプだけれど、エッセイの中のエピソードにはいくつもそう、そう!とうなずけるものがありました。
オーストラリアで寒さにふるえたこと、田舎での漆黒の暗闇で感じたこと、、
そしてローズマリ・サトクリフの物語、無性に読んでみたくなりました。

エッセイ読み専門の私としましても、彼女の本を喫茶店に置きたいなと思います。

trying

6冊目の電子本をBCCKSで発行しました。

とりあえず作ってみる、ということでいろいろ試しながら作成しています。
今回は初の有料本として発行、そしてストア配本の申請をしてみました。
電子書籍の配本システムと印税の分配、本をめぐる一番シンプルな経済を体験するために。
果たしてどれだけのストア配本の審査に通るのか、何かNGな内容を孕んでいるのか、ドキドキしております。

申請手続きをしながら感じたことはーー

悲しいかな、やはり私アナログ世代。
紙本のレイアウトを優先したく、EPUB向けに特に手は加えていません。
データ本でもEPUB版よりbccks readerで読む時の紙の質感とめくる感じが好きで。

何度も違うタイプのアルバムに貼り替えた写真の山、日記や書き付け。
物理的に保存が難しくなってきたそれらのものと付随する記憶とを整理してよりシンプルな形に残すには、このスタイルが合っているような気がしたのです。
ひと昔前、ブログやHPでやりきれなかったことが今になって簡単にできるようになったと感じます。
だからBASEでのSHOPも然り、試してみているのです。

EPUB で配本するということは、ビジュアル本でなく文字本に限るならば雰囲気や情緒を含む内容というより情報に価値がなければ有料にし難いという印象を持ちました。
そして内容にも、情報としても価値がないのが私の本。
考えた末、豆本も作って販売してみることに。
おままごとのようではありますが、やってみないことには一歩も進まないので。
過去の記憶を形にしたら、そこから先が私の挑戦になると思っています。

trying ではなくto try です。

冒頭7ページ立ち読み可能です。
なかなか訪問しづらい地方を訪ねていますので覗いてみてください。