他の言葉で言うなら「もう繰り返さない」

ネクストステップ・セッションを受けようと思い、そこからフィンドホーンプチ体験ワークショップに展開し、結果トランスフォーメーション・ゲームを一人ですることになりました。

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ファシリテーターの青木麻奈さんと向かい合わせ。
意図を決めるのですが、女性性の統合 というところからスタートしました。
いろんなポーズをとったり繰り返し手足を動かしたりしているうちに・・タマネギの皮は一枚一枚剥がれてゆきます。
未来にどうありたいか、という視点のもとに軌道を修正してゆきます。
presence がキーワードとなり、意図を定めました。

「私はいつもこの瞬間に目覚めています」

グループエンジェル Responsability 責任
言葉の意味としては責任ですが、response-ability 対応できる能力だと教えてくれました。

このカードは以前FFEのセッションで父のことを題材にした時引いたカードだと頭をよぎりました。

今年2月のことでしたが、私は急に父にエッセンスを選んでみようと思うと麻奈さんに話しました。
すると、麻奈さんは私に「なぜ今そうしたいと思うのだろう?そうすることで良子さんにどういうメリットがあるのだろう?」と訊きました。
その時は答えられませんでしたが、帰りの電車の中で「父を理解したい」という言葉が出て来ました。

(再び一緒に暮らす様になって10年近く、父との仲はこじれる一方でした。
そして昨年秋、この状況は自分で解決できないとトレーニングコース中のケースとして悩みを晒したのでした。
その後のセッションでさらに詳細を知った麻奈さんにとって、違和感が感じられたのだと思います)
3ヶ月後に父は他界し、その時になって初めて”なぜ父との問題を解決しなければならなかったのか”を理解しました。

エンジェル compassion 慈悲心
哀れみと慈しみの心を持った天使がこの課程を見守ってくれたのです。
しかし、ゲームをスタートした時には意図しか考えていなかった為、特にcompassionについては???でしかありませんでした。
天使がハグしている絵を見ると、それこそ男性性と女性性の統合にも見えると麻奈さんは言いました。

ここまで辿り着くのに、2時間と決めた中の既に30分近くを費やしていました。
ゲームがスタートするとすぐに、地上へ生まれました。
そしてFree Willのスクエアに止り、私は自ら封筒の中の1枚しかないsetbackのカードを消化しようと選びました。
そこで引いたカードから浮かぶことは父への罪悪感でした。

続けて止まったのがペインの涙が4粒あるDepression 絶望のスクエア。
絶望>生きる気力も無い状態 setbackのカードを引いて読むと、今度は父に言われた言葉による傷が浮上してきました。
その女性性を含めて蔑まれた言葉が、私の女性性のアンバランスの大きな原因のひとつでした。

そんな具合で、結果的に父とのやり残した宿題に取り組みました。
7月の終わりに戸隠で子どもの頃の父との絆を振り返り、そこから2ヶ月、父との葛藤の昇華。(まだ途中ですが)
これまでの流れ、先のセッション、いろいろあって今になったからやっとこの時間が持てたのだと思います。
始めるまで父のことなどみじんも考えていなかったのに、必然の展開ではありましたが、、ゲームって怖いですね^^

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