金と銀の

初めてシェアされた投稿でその金と銀の曼荼羅を見た時、夜遅くだったか朝目覚めたばかりだったかで意識がぼんやりしていたのですが、今まで見た曼荼羅とは違うと感じました。
絵が動き出すようなゆらぎのようなものを感じました。

私がUnknown Soundを描く時、より精妙な領域ーーあるいは遠くからの響きは実線ではなく点になることがわかっていました。
この曼荼羅に書かれる点はその領域からの響を漏らさず、一点の淀みもなく写されているのだと兼ねてから感じていました。

再びタイムラインにその投稿が流れてきて、ああそうだ、きちんとフィードバックしようと思って短いコメントを書きました。
少しでも多くの人に、とその曼荼羅を書いたMiyuki Iwakiriさんが、そしてその絵を持って旅した吉田正子さんがシェアしてくれたのだと言うことにハッとして、私もシェアさせてもらったのでした。

Miyuki Iwakiri   
https://www.facebook.com/Miyuki-Iwakiri-1973478666242839/
点描による曼荼羅、エネルギーアートにぜひ触れて見てください。

旅するエッセンスカフェ
フラワーエッセンスを携えて、各地へ旅をされています。
「玉響の調律」と言うよりエネルギーワークに近いセッションをぜひ体験して見てください。私の体験記はこちら

ここ一週間、迷っていることがありその真意を内に探っていました。
周りに流れる情報とは逆流するような思いでした。
一時の気の迷いなのか、信頼すべき直観なのか。
そこに別の流れも見えてきて。

慌てて行動する前にーー『最善最良の選択ができますように』と書き添えられていた曼荼羅を思い出し改めて見ていると、Unknown Soundが流れてきました。
顔面から入ってくるものを感じ半眼に、第3チャクラから第6チャクラ、右足、と様々な所で調整が起きていきます。
音はどんどん高くなり、高みへ登りつめるとある時点でストンと落ちてグラウンディングをはじめました。
ゆっくりと浸透してゆくように降りてくると、その後に音を失いましたが、音にならない空気を発していました。

声の出る限界を超えたわけですが、密度は下降することで増してゆき続けるのではなく、どこかのポイントからその密度を失うのだと感じました。
そして下降と思っているけれど、実は内へ向かっているのです。
これは私にとって新しい気づきでした。
潜在意識の領域と言っても良いし、深海の神秘、あるいは地球の内部に対流する溶岩と言っても良いかもしれません。
再び形を失うのです。

人にとって聞き分けられる音の周波数ーー音域、目に見える可視光線の領域、物質であることができる周波数はあくまでも全体の一部であり、中間にあるのだと言うことを再認識しました。
直線的思考とは、私の認識できる範囲の部分を切り取ったものなのだと感覚的に腑に落ちた体験でした。
以上は今の時点で私個人が点描曼荼羅から感じたことです。
対面する人によって、またそのたびにきっと違うものを感じるだろうと思います。

ところで、一昨日と昨日はやや疲れが溜まっている感もあり、北海道のことも気がかりで別のエッセンスを摂りました。
選んだのは PHI デルフ でした。
昨夜眠る前のUnknown Sound では、良い兆しを感じました。
まだまだ余震もあり傷ついた方や大変な想いをしてらっしゃる方がいらっしゃるとは思いますが、それでも電気の復旧は思った以上に早く、目にするニュースや道内の人々の発信はポジティブなもので、投稿された星空を見て泣きたくなりました。

そのことと、金と銀の点描曼荼羅が再び重なります。
『金のしずく降る降るまわりに、銀のしずくふるふるまわりに』
北海道は私にとって北極星のような場所。
そして昨年の今頃、ニセコで過ごしたことが思い出されました。

あれから一年が経ちました。
あの時私に必要だった内なるNeutralityーーそして一杯のコーヒーを飲む時間を経て。
そしてここからの私の選択は?

奇しくも重陽の節句。
神楽エッセンス 菊理媛命 と Journey on を摂りました。
身体と魂を、内なる女性性と男性性をククリ直します。

新月の今朝、新たな学びへのinvitation。