石の世界 smoky quartz

人生の中でちょこちょこ石や岩と触れる機会はありましたが、数年前にレムリアンシードと呼ばれるクリスタルを探しに出かけたのをきっかけに一人で何度かミネラルショーに足を運ぶようになりました。
でも人混みに呑まれたり、遠巻きに見るだけでなかなか「これ」というものに出会えないし選べないということを体験していました。

でも今回はクリスタルを良く知る人、アテンドーー立会人と共に巡ります。
その人はクリスタル瞑想会など開かれている石とクリスタルと星のマニア、
中川美奈子さん。

申し込みをした直後に見た夢の中に出てきた”雲母”という言葉とイメージをあらかじめお伝えしてありました。
そしてそのような石を最初に見せていただきましたが、それで満足してしまって今必要ではない気がしました。(中川さん、スミマセン)
さて、そうなると白紙に戻ります。
(出かける前に風呂に入り、今の私に必要な石とshopで扱える何か良いものと出会えますようにとアチューンメントはしてありました)

そして目に入る石の解説に耳を傾けながら、人の中を縫うように進んでゆきます。なんとなく、異種の石がくっついているものに目が行くことを感じていました。

最初に目に留まったのは見たことのない墨流しのように黒いものが”クリアに見える”クリスタルでした。

手に取るとクリスタルの出っ張りが!
恵庭岳の頂上の岩ーーシンクロだと思いました。
産地を見るとオーストラリア。
モララという鉱山で採れたスモーキークーツの標本だそう。
迷わず購入。

調べて見ると、ライオライト流紋岩という柔らかい石の中で守られるように結晶・生成したアミュレットストーンと呼ばれる種類のものらしいです。

これとは違いますがいわゆるアメジストドームのような丸い石を半割りにしたものを、昔英語の授業で見せられたことがありました。
ある元素からできたその石の外側は水によって削られ丸くなり、その内側には結晶が。
外側から加えられた力によって形成された形と、内側から作用する見えない力によって生成される形。内から形成するforce。
その先生は特別石が好きだと言っていました。

この日は石にまつわる思い出がいくつも思い出されました。
河原の石を集めていた父のこと。
開口健のガーネットの話や銀の匙に出てきた琥珀のくだり。
自分と石との繋がりを思い出していたのかもしれません。
星だって、大きな意味では石であると言えます。
小惑星リュウグウはフローライトのような形だったし、望遠鏡からのぞいた恒星アルクトゥールスは、硬さを感じるクリスタルのような光で輝いていました。

もちろん、どのような意味を持ちヒーリングに使えるものかも調べましたが、単色のスモーキーでもないので、自分で感じて見るしかないなと。
昨晩は疲れて眠ってしまいました。


そして今日いくつか気づきがありました。
ふとレムリアンシードを見ていて、クリスタルの透明な部分と不透明な部分についての理解。
ショーの会場で最後に見た不透明なクオーツは惹かれたけれど買わなかったこと、モララスモーキークオーツを見つけた時に感じた透明な中にたなびく煙が見えることから感じたもの。
以前スキオセッションで指摘されたことと、誕生日のエッセンスが語ったこと、とこのクオーツの効能とーー繋がり。

左手のひらに包みUnknown Sound Transmissionでこの石に関する情報とヒーリングファカルティを聞き出して見ることにしました。
胸の痛み4>みぞおちの強張り3>喉の違和感5>上昇>AYHW語(天使系)
右手に持ち替え
首の調整時計まわり>下降>首の調整左まわり
左手に持ち替え
左膝にポイントを向ける 両足にピリピリとしたエナジーが流れだす >
左ももにセンセーション
右手
鼻 > 右斜め前方のエーテル体
soundが終わってもしばらく両足からエナジーが出ている感覚あり

この石の性質をチャネリングしたのではなく、そのまま私に必要なヒーリングが行われ、私ならばどのようにクリスタルを使えば良いかもわかりました。
クリスタルをSHOPで扱うこと、エッセンスを作るなど可能性として考えていましたが、ヒーリングモダリティとしてUnknown Soundと一緒に取り入れられることが示されました。

このカタチ!以前から丸い石には惹かれない理由がわかりました。

もう一つ買ったクリスタルについては次回へ続きます。