to survive

昔から泣ける映画を好んで観る傾向があった。
その最たるものが「ニュー・シネマ・パラダイス」「地球交響曲第3番」だろうか。
泣くことで自分の中の何かが解消されるからだと自覚があった。
泣かなくても重い話、心臓に重石を置かれたような感覚からエレベーションが起こる「レ・ミゼラブル」、身近なところではドラマ「北の国から」もそうだ。

余談ですが、感情にフォーカスすることをしていたら、文体がですます調でなく〜だ。である。になるなと。
昔は人に読んでもらうことは考えていなかったのでずっとこんな調子でブログを書いていました。すっごいオジサン感。

今朝起き抜けに「なぜあの映画を選んで観たのだろう?」と疑問符が湧いたと同時に「今は違うでしょ?」というツッコミも入りました。
天秤にかけた時にはーアニメの予告編よりおじさんが自分に近く感じたし「まだまだこちらが現実だ!」という気持ちをお腹の底に感じていました。
感情的な共感もあったし映画には満足したけれど、それは私が映画に求めてきた癒し「重さからの解放」「問題の解消」を備えていたからだとわかります。

個人的に解放に向かうには「底を打ってスイッチが入る瞬間」が必要だと思ってきました。
逆に言えば、スイッチが入るには限界に直面しボロボロになり壊れる寸前になる必要があるのだとさえ思えます。
私自身の人生の中で何度か迎えた危機の時に入ったスイッチの言葉は「このままではダメだ」でした。
それは心身の「このままでは死んでしまう なんとかしなければ」という悲鳴だと思うのです。サバイバルのレベルでのリジリエンスです。
だから幹細胞が筒(ストレス)を通過すると変容するというあの発見を聞いた時も心が踊りました。数少ない喜びを感じた瞬間です。。

ですから、映画を観たときその感覚が懐かしくさえあったのです。
このストーリーの中には二つの側面があって、ゴツゴツした石同士がグループでシンクロしようとする(揉まれる・アチューンメントするー中和)ことと水の中で過ごすことが癒しにつながったということ。もう一つは目標を持って努力して達成する(筒の中を通る)ーーという体験をしたこと。
(おまけは目標を持つと必要なことが起きるミラクル)
どちらもやはり必要だと思う一方で、「ちょっと待って」とアラートが鳴るのです。
世界一を目指さなくてもーー心身を破壊しなくても「意識が変わるだけでいい」ということを私は学んできたのではなかったっけ?

今朝届いたメールに書かれていたこともシンクロしていました。
リサ・ロイヤル ギャラクティック・ルーツ・カード
17 自分を限界まで追い込む
Lyra 琴座 PRESENT

サンタのように荷物を肩に背負っています。
袋の中には・・二重螺旋
この自己破壊的パターンのキーワードは
『罪悪感』『恥』『自己嫌悪』
人類共通とも言えるこの傾向は本源から分離した時に生まれていたというのです。

往往にして、現在ではない感情に繋がることがあります。
これはいつの私が欲していたことなのか?
過去生の残像もあればインナーチャイルドもそうです。

今の私はどうしたいのか。
これまで私だと思っていたものは今の私と同じだろうか?
唐突に今まで関心のあったものが色褪せることがあります。
そんな潮目が今朝だったような気がします。

身体的にはここのところ急に暑くなり大変です。
去年の夏はむくみがひどかったのを覚えています。
今回は膀胱炎の手前みたいな自覚症状があって、暑いのに下腹部を温めないといけないのは辛いなあと思っていました。
なかなか良くならないので漢方でも飲もうかと思って、いやエッセンスがあるぞと思い直しました。
和楽のチャクラエッセンスキットから1番を飲んでみました。
不快感は和らいできました。
ついでに尿道炎のスピリチュアルな意味をググってみると面白かったです。
Indigo’s field
症状があるのは第1チャクラの場所ですが、腎臓が弱っているのだとすると続けて第2チャクラのエッセンスも摂るのが良さそうですね。

そういえば2〜3日前には9.11の時の日米消防士の交流のエピソードをテレビで見ていましたね。
ここ一週間、第1チャクラの見せる夢を見ていたのかもしれません。
答えあわせ終了。