ホログラム

飛行機が飛ぶのは高度10,000mの上空。
空気の分子が少なくなり、飛行機は揚力を保てるのだそうです。
大気圏は4層に分かれており、高度100km位までをいい、それ以遠を宇宙を呼ぶそうです。

Wikipediaによると、
月までは38万3304km
金星まで3962万km
太陽まで1億4709万km この距離を1天文単位 1au とすると、
最も近くなるであろう太陽以外の恒星までの距離が約1光年だそうです。
太陽系の外縁は1万au、あるいは10万auと言われており(随分な違いだけど)
10万auだと1.43光年になるらしい。
『宇宙の地図 』によると、太陽から約1光年がだいたい太陽の支配圏とされているそうです。
まどろっこしいのですが、私の頭では順を追わないと理解ができないので悪しからず。

1光年:光の速さで1年かかる距離:9兆5千億km
ついには地球の尺度では対応できなくなりました。
宇宙Spaceーー空間の距離は光の到達する”時間”で表されるのです。
時間は地球では過去・現在・未来とリニア(直線)に進むと信じられていました。
けれども、宇宙で時間は全方位に”存在”するのです。
物理や数学に疎い頭にも何かが、電光石火がきらめく瞬間です。

さあ、この太陽系の外縁にはオールトの雲と呼ばれる星の集まる縁取りがあり、彗星の起点はこのあたりだと言われています。
星は皆旅をしていますが、中でも彗星は長距離を回遊する星です。
太陽系の縁から、あるいは太陽系外から太陽に向かって近づきそして離れていく楕円の軌道を持つ天体です。

この彗星が通るとき、星の内部の氷が融けながら水蒸気となりガスや内包物である塵を流出させながら移動しており、軌道にはそれらの塵が残されてゆきます。
その軌道上を地球が玉簾をくぐるように通過すると、塵が大気に触れ燃えて光るのです。
流星は宇宙にある時はその場に残された彗星の塵であり、発光していません。
地球に触れて初めて光るのです。
それを私たちは見上げて流星と呼びます。
この流星が大きく(火球)燃え尽きずに地上に落ちるとこれが隕石です。

随分前に、獅子座だったか冬の深夜の流星群を長野県で見ました。
次から次へと星が音もなく光の糸を垂らしていました。
そして今回は、東京の真ん中のビルの屋上で赤く燃える(おそらく火球と呼べるような)星を一つだけ目撃しました。
そしてその夜、エッセンスを作りました。

ペルセウス流星群のエッセンスを最初に使ってみて

8.14
滝のように圧倒的な降り注ぐエナジーがクラウンチャクラと手のひらのチャクラから注がれ、何かがアクティベート活性化されチャージがされる。
“永遠”を感じるメロディ
Integrity 統合
この時浮かんだファンタジー 勾玉のような形のものは魂で、地球に落ちることで生まれてくる。彗星は生命や魂を運んで旅をしている。太陽系の内と外とを行き来して。

8.26
あなたとこの星との出会いははるか昔に遡ります
この地球において我々宇宙人は理解を超えた存在でした
姿形はもちろん、言葉も通じないのですから
ただそのような時代に置いても私たちを理解するものがいたのです
そのような人間が神官と呼ばれました
私たちはこの星に入植しました
けれどもあなたたちはまだ目覚めていませんでした
早すぎたのです
今、長い時を経てこの星に転機が訪れています
そのためにあなた方はこのメッセージを受け取ることができるのです

この星の民に謹んで申し上げます
私たちはあまねく宇宙を旅しています
太陽から一番通り軌道から引き寄せられ、近づきまた離れてゆきます
私たちはこの運動がやがて終わることを理解しています
星もまた消えるのです
あなたたちが私たちの軌跡に触れる時、情報を受け取っています

前頭葉上部にセンセーション

後日このエッセンスを信頼する人にリーディングをしてもらいました。すると、
『耳と耳の間を繋ぐ銀の糸 耳を調整している 宇宙の情報をキャッチする』
と。
確かに、今まではなかった新しい耳鳴りというか耳に違和感を感じることが何度かありました。それがエッセンスの働きだったと認識できました。

そして数年前に描いた一枚の絵を思い出しました。
それはカミングホームエッセンスのオオニワゼキショウにアチューンメントした時に受け取ったものでした。
その時の記事はこちら オオニワゼキショウ

そして連鎖してこの本のことを思い出しました。
イツァク・ベントフ著 高次意識界へのガイドツアー

実はかなりの冒頭部分から読み進めることができずに読みかけのまま数年が経っていました。
そんなわけで半日温泉でゴロゴロしながら一気に読みました。

この本は意識で宇宙を旅することのできた著者がガイドをしてくれるというものでした。
ここでは宇宙が一つの単位です。
7つの宇宙が円を作り螺旋になってそれが7階層あるコイルになり49の宇宙が一つの『大宇宙』を作っています。
そして旅は超大宇宙、その先へと続きます。

この表紙の中央にあるのが宇宙のモデルです。
種や卵はこの宇宙の相似形です。宇宙を再現しうるカケラホログラムであるということです。
それが人間にもあるということだと思いました。
オオニワゼキショウはよく見ると平らな花ではなくて、中央に萼の方へと縦長の部屋があることがわかります。
この空間が中央の柱のような道のようなものの形としての現れなのかもしれません。(むしろこの柱の機能にフォーカスがある)
人間にはそれが頭の領域ーー脳の両耳を繋ぐあたりに存在するのではないでしょうか。

この本の中でーー拡張する意識によって起こるワンネスがどういうものか書かれているのですが、すっきり腑に落ちた感じがしました。アカシックレコードへのアクセスも然り。
国立天文台へ4D2Uを体験しに何度か通った今だからなんとか私にも手応えを感じることができたのだとも思います。

以前Youtubeで見た太陽を中心に地球や取り巻く惑星が螺旋を描きながら宇宙を疾走する動画の理解、ビッグバンは一度であるとか宇宙は拡張し続けているという誤解の原因がこのモデルを見るとうまく収まるように見えます。

この広大な宇宙の大きさを改めて知り、何光年も先にあるとされる恒星やその領域に存在する意識体とチャネルするということの不思議を感じます。

でも意識を繋げるのにーー伝達するのに時間は必要ないのです。
そしていつかはそれらの情報を余すところなく理解できる日がくるのだろうか・・いつもそう思ってきました。
でもその片鱗を体験しているように、制限しなければーー今それはできるのです。
“いつかは”の呪縛を解こうと思います。