Interstellar Traveler

愛に関するスイッチを感じていた期間に観たもう一つの物語。
スタートレック:ピカード

退役した総督が再びshipに乗って宇宙へ旅立つ話。
スタートレックをテレビで見ていたことは幼い頃の記憶にあるけれど、内容は全く覚えていないし、本編の流れもわかりません。
数年前に公開された映画は観たけどあれも別物っぽかったし。

私のサビアンの中に
海王星 射手1度 退役軍人が古い記憶を呼び覚ますために集まる

というのがあり、サビアンに傾倒していた20代の頃にはあまりピンと来なくて侍であった家系の先祖の象徴かなと捉えていました。
でもこのフィクションを見るにつれーー自分の中に確かにあるものであり、そのトリガーが引かれたように感じています。
海王星が射手座にいたのは1970~1984年の間だそうです。1度進むのに半年弱ですから70年生まれには仲間もたくさんいるはず。

この退役軍人?ピカードは余命があとわずかと悟った時に相手の心に応える形で、おそらく初めて”I love you” とかつての仲間であった部下に伝えます。
(家族や親しい人へ向けた広い意味でのloveです)
そして頑固でありながら力でねじ伏せたりたやすく人を殺めたりせず最後まで人の自由意志を尊重します。
この老獪の抱く心情に共感を覚えてしまうのです。
ここで描かれている宇宙、あるいは未来の地球は人工知能やテクノロジーに偏ってること、そして女性の中に冷酷さや大義のために私を殺す無私が重ねられています。その辺には反発も感じますが、もっとも強く感じたことは、人が最後に伝えたいことは”愛”であるということです。

だから何?という話なのですが、今朝のAngelが”purpose”と照らし合わせると、この”目的”とは一人でなんとかするという話ではないように感じました。
誕生日までの期間は、ヴィジョンの刷新にフォーカスします。