きっと、うまくいく

2年ほど前に友達にすすめられた映画でした。
Huluの新着にあったのでテレビに飽きた土曜の夜に観てみることに。

インド映画お決まりのコース仕立てではあるものの、テーマは現代的でコミカルな中に風刺的な要素も山盛りもり込まれています。
経済的な発展と一部権力者の理不尽、そして若者の苦悩、という意味では60年代〜70年代の日本ともだぶるようにも見えます。

主人公は多数に迎合せず、簡単に諦めたりもしません。
そして二者択一で瀬戸際の状況の中で第三の道を見つけられる人でした。
“うまくいく”は もはやこれまで、と思ったそのときに発せられる言葉。
ただの祈りや楽観主義ではなくて、辛い境遇の中でも出来る事を精一杯したその結果に託す言葉、と言ったらいいでしょうか。

そんな彼にも間違いはあるということを学ぶ必要もあったわけだけれど、
印籠が無くても、今は個人が水戸黄門と同じくらい重要なのだということ。
ハッピーエンドで良かったです。

インド映画の中にはよく世界遺産?の風景が出てくるのだけれど、この映画の最後にもありえないような景色が展開します。
CGかしら、本当なのかしらと気になっています。
現実離れしたユートピア!
皮肉にもその風景がこの結末を現実世界の中で迎える事の難しさを物語っているようにも思えてしまうのです。

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