ニセコからのおくりもの

さて、ニセコから戻りあっという間に一ヶ月が経ちました。
この合宿の気づきから、地に足のついた仕事として、喫茶店を開くという目標もできました。
そして体験を本にまとめる過程で2週間の間に受け取ったものがだんだん消化されていくのを感じました。

もう一つ、ライフワークとして探求したいものがライト・ランゲージです。
ライト・ランゲージに出会った時、「This is it」これだよ!と思いました。
でもまだ、仕事とするには鍛錬が足りていないこともわかっています。
でも、今できることをしたいとも思います。
実際に教えることでしか教え方は学べないとも思ったのです。
ですから、宇宙語レッスンを再開しようと思っていました。
「間」の空いている日を押え、エンジェル・カードを引くと「creativity」でした。
でも、色々考えるのですが以前と同じ形ではない気がして–インスピレーションをもらえるようにLLTをして見ました。
すると、歌がもたらされました。
その歌を歌いながら、本だけでなくライト・ランゲージならいつでも繋がることができると。
(本を読んでもらうことで写真とライティングからニセコのエッセンスと繋がることができるよう意図して作っていましたが、音はそこに込めることができません)
ランドスケープ・エンジェルにつながってもたらされるメッセージを、歌を聞いてもらえば良いのだと。
そうしてイベントを作成しました。
しかしながら、イベントページだけでは説明不足だと思っていました。

すると今日見たテレビで面白いことを聞きました。
ホンマでっか?TVの中で
「自然を楽しめるのは大きなストレスを抱えている人や大病を患ったことのある人-病んでいる人で、自然を楽しめない人はある意味元気な人だと言える」
「自然の中に3日いるとクリエイティビティが50%増す そしてそれをした人はその後は5分でもいい」
とか
「歌をメロディで聴くか歌詞で聴くか?」という問いに対して
「メロディ派は子どもっぽくて、歌詞派は大人、あるいはIQが高い」どういうことかと言うと、
子供は漢字を音読みから覚えるのだと言うのです。
心理 と言う漢字だと「シンリ」と言う音が面白くて覚えるのだと。
でも大人は「こころのことわり」と訓読み-意味で砕いて覚えるのだと。

いやあ、その通りだと思いました。
私はストレスの中で北海道=自然への繋がりが思い出せなくなっていたのです。
それは花と言うより–大きな自然であり風景にはそのエッセンスが織り込まれています。
生まれ育った土地や風景がその人に大きな影響を与えるのは誰もが知っているところですが、
自然に惹かれない人もいるのだと言うことが今の私には目から鱗でした。
でも確かに、かつて元気な間は私でも東京でなんとか楽しく暮らせていました。
きっと私の充電池は都会にいると減りがきっと3倍速なのでしょう。

子供か大人か、と言う観点ではチャネリングなどの意味をきちんと知りたい人はある意味”大人の脳”を持つ人でしょう。
ライト・ランゲージのように意味を理解できなくても許容できる人はより”子供の脳”を持つ人と言えるかもしれません。
良い悪いではなく指向性の問題です。

私は子供の頃アイヌ語に出会った時、まさに意味ではなく音に興味を持ちました。
地名の由来やカムイユーカルに歌われるのは、素朴なたとえ、物語です。
言語を口承で伝えてきた人々は純朴で子供のような感性を持つ人々だったと言えるのではないかと思うのです。

かつて、ドナ・ウィリアムスの本を読んだ時には自分の中に自閉症の人の感じ方に共感するのを感じていました。そして時々小さな子供にシンパシーを感じることがありました。
言葉を話す前の子供、一人黙って遊ぶような子供です。
外国語に興味を持ちながら、言葉でわかり合うことに限界を感じるのです。
そう言うことも含めて–だからライト・ランゲージなのだと思うのです。

ライト・ランゲージは社会的な問題を解決したい場合には無用の長物かもしれません。
言葉にし難いけれど感じられること、環境から受けるもの、過去生や潜在意識など目に見えないものの影響に良いのではないかとなんとなく感じていたのですが、言いたいこともうまく伝えられないような子供に有効かもしれないと確信しました。

そして年初に引いた花カード、「これからやりたいこと」が桜・コミュニケーションだった意味がわかった気がしました。
人とのコミュニケーションとばかり思って後回しにしたい宿題のように感じていたのですが、そう言うことではなく、右脳のコミュニケーションの探求こそが、私が取り組むことなのかもしれないと思ったのです。

果たして説明になったかどうかわかりませんが、ライト・ランゲージに興味のある方、
ニセコと言う響きにピンときた方、今週末お待ちしています。
ニセコからのおくりものhttps://www.facebook.com/events/358070887950113/
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