session case 1

妹が帰るなり、職場でのことを色々話し始めました。
今の職場に勤めるようになってだいぶ経ったのですが、働き始めた頃から一向に人間関係が改善されずストレスを貯めているようです。
ただ話しても埒があかないので、例のモニターセッションをすることにしました。

解決したい問題自体ははっきりしているので、個人的質問のスプレッド(2枚)で
「今の状況にガイダンスをください」そうフォーカスしてからを引いてもらいました。

1枚目のカード
「現状を示すカード」
28 原始的恐怖 爬虫類型 パラレル

自分と異質なもの(理解できないと思わせるもの)と対面した時の恐怖が問題の根底にあるということがわかります。
そこで、今のトラブルの相手ではなく、その原初体験(インナーチャイルド的)を探るため、和楽のチャクラキットを使いました。
4chakraのエッセンスを胸に当てて軽くトントンと響かせると
「評価されたくない」という言葉が出て来ました。
その言葉について少し掘り下げると、いわゆる仕事の能力の評価ではなく、「嫌いな人」「気に入らない」「悪い人」という第一印象に近い直感的な振り分けのことを言っているそうです。
そして怒りを向けられるのが怖い。
怒られる=一つの下された評価(嫌いor 気に入らない or 悪い人 でも真意のほどは解らない)
そんな風に感じているようだということがわかりました。

続けて5chakraのエッセンスを喉に当て、しばらく呼吸をしながら目を閉じてもらいました。
「支配されたくない(自分以外の他人に)」という言葉が出て来ました。
簡単に言ってしまうと– 自分以外は自分にとって理解不能なエイリアンであり、対面した時には最低限の交流しか持たないようにする–という防御方法をずっととって来ました。

5chakraのエッセンスを飲みものと一緒に摂ってもらいました。
後で気づいたことですが、28番のカードの色は、選んだチャクラの色を示していました。

今回は事情を知る家族なので、その後言葉で掘り下げ、紙に書き出しました。
そしてそれを指差し、浄化の魔法を行いました。
(結構根深いことがわかったので、毎晩してもらうことにしました。)
そして同じことを意図してUnknown Soundを流しました。

続いて2枚目のカードへ意識を移します。
「状況がどう変化しつつあるかを示すカード」
9 バランス アークトゥルス パラレル

必要なヒーリング、そして完全にバランスのとれたエネルギーのもつ強さ。
自身がそのようなエネルギーで満たされている時、たとえ相手が怒ったとしても必要以上にをれを受け取り、傷つけることがありません。
パニックのような瞬間的拒絶反応も起こりにくくなるでしょう。
状況もまた、バランスが取れる方向へ展開していくことが期待できると思います。
(近々社内での席の移動があることがわかっています)

アークトゥルスのエネルギーを受け取ると意図してUnknown Sound を流しました。
ほとんどは歌となって流れました。
妹は横で見ていても本当に寝てしまったのではないかと見間違えるほどリラックスし、口をぽかんと開けて聴いていました。
感想を訊くと、最初違和感を感じていた喉のつまりがとれたように感じたとのことでした。
(アークトゥルスのエネルギーは音を使ったヒーリングをエンパワーしてくれます)

今日のセッションはここまで。

写真に添えたアニマル・メディスン・カードのWolf 狼は “Path Finder” なのだそうです。
以前スージーさんのセッションを受けた時、妹のことを示すカードだと言われました。
その時はピンと来なかったのですが、最近この意味がわかるようになったのです。
私がこのような状態で定職につかずともある程度安定した心持ちで暮らしていられるのは彼女の助言があったからです。
振り返れば祖母が病気をして以来、本当に彼女に助けられて来たと感じています。
彼女がもう少し気楽に、楽しく生きられるように–私もできることをしたいと思っています。