Alternative Plan

那須岳でSOUL WATERを作った日のことで、書いていないことがありました。
今では観光地となった那須岳は、昔は鉱山で硫黄を噴出するガスから採取していたようです。その為の道が今は登山道となり観光資源に転じて行ったのだそうです。

山行きのバスでは良くあることなのですが、バスが満席になると臨時バスを出してくれるます。
本数の少ないバスで人が溢れた時の救済策です。
朝那須塩原駅で臨時バスが出て、ロープウェイも臨時便が出ました。
下山した後も麓駅に着くと乗ろうとしていたバスはほぼ席が埋まっていました。
出発時には座席に座れない人もいて、臨時バスが出ることになりました。
そして温泉から駅へのバスでも、道が混んでいるため時刻前に臨時便が出たのです。どこでもあることですが、那須では特に柔軟に対応するよう準備ができていると感じられました。
山頂手前でメガネが風で飛ばされた時、妹が予備のメガネをザックから取り出したのです。まさか眼鏡の予備を持っているなんて・・・
その眼鏡のお陰で自分のメガネを見つけることができましたし、見つからなかったらそのメガネを借りて下山することになったでしょう。

北海道、長野方面をおぼろげに移住先に考えていた私にとって、
那須は新しい選択肢として認識されたのでした。

フラワーエッセンスやネイチャーエッセンスを作る時にはそれを必要とする人に出会ったり、冒険が含まれていたりします。そしてエッセンスの持つ性質、もたらすものを作る過程で体験するということが起こります。
その点では、家のベランダなどで作る時には行動の範囲が狭いですから、SOUL WATERが生まれる過程で体験することは少なくなります。
その時ダウンロードする要素が高次元のソースであれば言語化しづらいと言う側面も。
加えてUnknown Soundが作用する場合にはフラワーエッセンスに比べ時間的経過を感じるので、実感するのが難しいことも。
そう言う意味において、今回の那須岳のWATERでは現実レベルでの実感ができたことが大きな特徴でもあります。

今も大きな意味において、このソウルウォーターの質は”大いなるものによって差し出された掌ーー救済”だと感じていますが、現実的なレベルにおいては、それらは”代替え案の提案”あるいは”プランを変えて行動する”と言うことで現れたと感じています。

実は昨日もう一つの仕事でオファーを受けました。
それは今の部署においては評価されず基準に満たなかったと言う意味を持ちました。けれどもそれは私自身が招いたことだとはっきりわかりました。
ある時、置かれている状況について葛藤しないと決め、自分の目的はそこにはないと確認すると電話がかかって来なくなり、自分の意識が変わる度に、繋がる電話の内容が変わっていくのを感じていたのでした。
新しいプランは、私のそのような状況においてむしろ良い提案だったのです。
仕事を失ってもおかしくないご時世ですから、救済であったとも感じました。

書きながら思い出されたのは週末に観た映画「エベレスト」。8000mの高地は本来人の存在する世界では無いのだと感じました。人が生存できる限られた場とは恩寵に満ちているのだと。

そして数日前、私の頭の中である歌のフレーズが壊れたレコードのようにリピートされていたのを想い出しました。いくら削除しようとしても何度もそのフレーズが流れてしまうのです。明らかに何かを伝えようとしているサインでした。
『もっと違う設定で もっと違う関係で 
 出会える世界線 選べたら良かった』ソングライター: Satoshi FujiharaPretender 歌詞 © Universal Music Publishing Group

様々な理解が訪れ、謎が解けてすっきりしました。
順番に、Danburite、11:11Gatewayをクラリファイしようとしていたのですが、SOULWATER 掌たなごころ カラーラベルにします。