rhythm & rest

先週、急に体調を崩し風邪を引きました。
ここ数年無かったインフルエンザを疑う様な熱を持った風邪でした。
3日目には仕事ができるまでになり、2連休でほぼ良くなった様に思えましたがーー昨日一日働いたらまたぶり返した感があり、鼻奥〜喉の痛みが再び。
今日は休みなので体を休めます。

仕事がシフト制なので、早番・中番・遅番と不規則です。
この働き方になってから半年余り、気づいたことがあります。
毎月翌月の休み希望を半月前までに3~4日提出し、あとはお任せでシフトが組まれるのを待つ訳ですが、そこになんとなく采配(計らないの魔法)を感じることです。

昨年は休みの度に大型台風がやってきました。
自ら取った休みはその最たるもので旅行の予定を全てキャンセルしなければなりませんでしたが、その様な時に”何があっても出勤しなければならない”というプレッシャーが無かったことは幸いです。

年が明けてからは、休みの日にテレビをつける度に天皇陛下や宮中儀式についての番組を観ていました。
平成天皇のなさってきたことは、昭和(戦争)の後遺症を癒すということではないかと近くで見てきた方の言葉がありました。
今日は歌会始、披講や朗詠の音の高低、仕方、名前の呼び方、松の間の様子などが興味深かったです。
昔雅楽・舞楽を習っていた頃にほんの少しだけ神楽歌も習ったのですが、その時のことを思い出しながら聴いていました。
今年のお題は「光」、この言の葉を年始に響かせる。
そして正月の一連の儀式が終わる。
これが生中継だったことにも驚きました。

さて、来月はーーイベントや学びに繋がる講座はないかと調べはするのですが、ここのところは何を訊いてもNoの返事が内から返ってきます。
stay, よそ見をするな、ということのようです。

早朝、深夜と時間をシフトしながら月の半分を空白にすることで生まれる巧妙ーー体を休め、忙しくしすぎないことで流れ込む情報をキャッチするーーを感じているこの頃です。