暁月

ワクチンにはコロナウィルスのmRNAの設計図が入っているため、理論上では変異型のワクチンも短期間で開発が可能だとTVで解説されていました。それを聞くと思い出したことがありました。

先月驚異のメッセージカプセル「エクソソーム」と言う番組を見たのだけれど、ここで語られていたエクソソームの中に含まれている物質のひとつがmRNAであり、遺伝子の働きを制御すると言います。
例としてがん細胞がどのようにして増殖するかが取り上げられていました。
癌細胞からエクソソームが放出されると臓器の表面に付着します。
するとカプセルの中に含まれるメッセージ物質mRNAやその他の物質が臓器細胞に誤ったメッセージ(がん細胞にとって有益な)を伝達します。
そのメッセージ(制御物質)によって臓器の細胞の遺伝子の働きを変化させる(活動を停止する、防御をやめてしまうetc.)ことが起こり、その部分にがん細胞が侵入して増殖を始めます。
誤った情報を与えて自ら家に上げさせてしまう。自らキャッシュカードを差し出してしまうーー細胞間で行なわれているオレオレ詐欺みたいなものですね。


癌細胞の大きさは約20μm(マイクロメートル)、水分を含んだウィルスの飛沫も同じくらい、そしてウィルス1個は役0.1μm(1/10000mm)だそうです。
マイクロメートルは1mmの1/1000
ナノメートルは1mmの1/1000000

エクソソームのCGを見た時、コロナウィルスに形が似ていると思いました。
(何も知らない子供が見たと思ってください)
コロナウィウィルスだけでなく、インフルエンザも似たような構造に見えます。
タンパク質のスパイクが丸い本体についています。ウィルスとエクソソームは相似形と言えないでしょうか。
エクソソームの大きさは50~150nm、間をとって100nm だとすると、1/10000mmです。ほぼ同じ大きさですね。
ですから、ウィルスの振舞いはがん細胞ーーがん細胞が放出するエクソソームのそれと似ているのでは?と単純に思う訳です。

ググるとこんな記事を見つけました。
COVID-19、エクソソームによる予防と治療の可能性/日本癌治療学会

ワクチンの話に戻ると、ワクチンには情報(設計図)が入っており、これを体内に入れることで、体に備わっている機能で抗体を作らせると言うものです。
そして抗体はスパイクに蓋をするような働きをし、臓器や体内の細胞に付着することを防ぎます。
もちろんそれは感染や病気から体を守る機能ですが、
スパイクが付着する前に放出されているであろうmRNAに騙されないーー自ら受け入れない、あるいは受け入れても共存できる強い器を持つもしくは中和性を持つことで、mRNAの制御を解除することができるのではないかと想像します。
そのようなアプローチとは、やはり波動で可能になるのでは無いかと夢想しています。

人の言うことを信じるーーと言うと良いことのように思えますが、鵜呑みにする、ただ人の言う通りにすることは思考を放棄していると同義でもあります。
組織の中で仕事に携わる時、学校で過ごす時(特に日本の場合)、思考・自我を放棄することを求められる場面が多くあります。これが自発性や強さを欠く要素であると思います。
しかし、中和や共生と言った要素もまた日本人の素質と言え、いかせるかもしれません。
*この記事はワクチン摂取をすすめるものではありません。

年始を迎えてもとにかく口が重く、挨拶をするべき時期だけれど個人的にはその時では無いように感じていました。
どうにも言葉が出てこない日々でした。そして内で何が起きているのかに注視していました。
それと同時に、今朝は自分が”すべきことではなく本当にしたいこと(あるいはそう思いながら避け、後回しにしてきたこと)は何なのかと言うことについていくつかの気付きがありました。

古くは暁月あかときづきと読むそうです



今年は新しい身体を作る。
“面倒だと避けること” を返上する。
と言うのが目下の二大テーマです。

今朝、目が覚めてベランダに出ると真正面に暁月と金星が輝いていました。
もうすぐ新月、地平から昇る前の朝日を反射する細面の美しい月でした。
冷凍庫のようなピンとした空気を吸い込み、やっと明けたんだなと感じました。
1月21日には大きなゲートが開くと言うサインも。

寒中お見舞い申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。