玉響の調律 体験版

新橋で、予てから受けたかった「玉響の調律」の体験版を受けてきました。
吉田正子さんのセッションです。

昨年の晩秋、スペースコーディネーションというセッションやペタルトーン・エッセンス、レイ・エッセンスなど飲用せずにエッセンスをエナジーフィールドに響かせる実践について耳にしました。
フラワーエッセンスの新しい流れであることを感じてはいましたが、私自身はエッセンスについて瞬時にわかるほど”体感”を持っていなかったので、私にはまだ無縁のもので理解できないだろうと思っていました。

それから半年が経ち、セッションを受けて見たいと思うようになりタイミングを待っていました。
夏至にカミングホーム・エッセンスの新しい光のシリーズが出たこともあり、それらを理解する糸口としてもエッセンスを空間に響かせるセッションから学びたいと思っていたのでした。
玉響の調律ではプラクティショナーがその人に必要だと選んだボトルが空間に配置され、クライアントもサトルフィールドで感じてゆきます。

選ばれたボトルは、高く掲げられ、そして螺旋を描くように降ろされサトルフィールドにどう響いているか反応を見て、そして遠く離れたり近寄ったりしてベストな位置やクライアントの反応を確認しながら置かれます。
その時、クライアントは自分にオーラ、に何が起きているのかを体験するのですが、私はボトルがゆっくり降ろされる時ehteric body(オーラ)に少し圧を感じます。そしてその影響でゆっくりと目を閉じその後の変化に身を任せます。
一番響くツボのようなものがあるのを感じたり、エナジーが流れ出すのを感じたり、傷に気付くことも。

会場には何百種類という国内外のエッセンスがぐるりと並べられています。
ですから、本来この空間に座っているだけでこれらのエッセンスの影響を受けているはずですが、セッションを始めるとある種のスイッチが入ります。
プラクティショナーが今の私に必要なものと意図して手にしたエッセンスの情報にチューニングしているのだと思います。
この過程が、ライト・ランゲージ(宇宙語)において”ハイアーセルフが必要な情報のみダウンロードする”という状態と同じだと思うのです。
最近、たった1本のエッセンスにも膨大な、多層的・量子的情報が記憶されていて、受け取る人によって必要な情報を受け入れているのだと思うようになりました。
そして、少なくとも心を開いて受け入れると意図しなければ、ボトルが身近にあってもその情報は受け取ることはできないのです。

エッセンスの解説を受けた後、変化した状態に対して再びエッセンスが床に置かれました。
そして自分でこのあと飲用するボトル用にエッセンスを選びます。

心を開けるかどうか、あるいは受け取れるかどうか、そこに関与するのが花の姿形だと思います。
サイキック能力に関係なく誰もが受け取れる花からのファースト・メッセージは、名前ではなくその色や姿形、そして匂いから感じる取れるものです。
それらのものに自分の響きとの共鳴が起こるかどうか、それを無意識で誰もが感じ取ります。
この日選ばれたエッセンスの中に1本、ブレンドされたエッセンシャルオイルがあったのですが、私にとってアロマという要素が”保留”であったのはこのためだとわかりました。
そういう意味では、ボトルのまま花の波動を感じるということは特殊なのですが、一般的には”体感する、あるいは解釈の必要さえなく、波動は波動のまま聴けば良い”ということなのだろうと思います。

自分で選んだ4本のエッセンスを見て、新たに2本のエッセンスを提示され、そこから1本を更に加えました。
これらのエッセンスを調合したものをこれから摂ります。

実はこのセッションまでの一週間、かなり心が揺れていたのですが、この日私の周りに配されたエッセンスにそのまま状況が反映されていました。
でも、話していてはこれだけのことをすべて伝えることはできなかっただろうと思います。
そして本当の「玉響の調律」ではバースチャートによる天体の再現も行われます。
プラクティショナーの吉田さんのあるがまま受け止めてくれる深く大きな器と繊細な感性があってこその確かな響きによるセッションだと感じました。

選ばれた1本1本のエッセンスから学び、そしてプラクティショナーへの信頼とはこういうものなのかと初めてわかった気がします。
セッションを受けた日から一週間、ボトルの飲用を終えて心の揺れは収まり、大きな統合へのヒント、そしてこれからどうしてゆくかについて明確にする過程で大きなインスピレーションとサポートをもらいました。
屋外でも〜という話をされていたので、いつか高原セッションを企画できたらなと夢想しています。