C-3

フラワーエッセンス研究家 東昭史さん がフラワーエッセンスを選んでくださるという企画でした。

今飲んでいるエッセンスについて答え、(ヒマラヤンエンハンサーズのグラガ)最近の状況について話しました。
私がstruggleしていることは自分が生まれる前にプログラムした今生での魂の目的を思い出し、明らかにしたい。
ということでした。
いろんな方の手を借りて大分わかって来て、この1年を振り返ると、
既に瞑想のメッセージとして受け取ったものの中ではその使命が始まっていたのだと思いました。
けれども全体の意味がわからずに個々に受取続けて困惑していた−というのが正確な状態かもしれません。
何か自分の内からの確かな手応え、確証を求めているのだと思います。

そして、ペンデュラムを使ってエッセンスを選んでくださったのですが・・
てっきり『ファー・イースト・フラワーエッセンス』の中から選んでくださるのだと思っていたら、ベイリーフラワーエッセンスと両方のラインナップから選びますとのことでした。

そして選ばれたのはベイリー・フラワーエッセンスの(コンポジット)C−3 その名もConfusion混乱でした。
そのmixの中心的な植物は、フォックスグローブ(ジキタリス)、オーク、そしてウィローハーブとソープウォートです。

フォックスグローブの写真を見せられて、思わず笑みが浮かびました。
昔の友だちにばったり会ったような、親しみです。

この花から思い出すのは二つのシーン。
ひとつは、フィンドホーンコミュニティで暮らしていたバンガローの小さな庭に、この花が咲いていました。
ルームメイトの部屋の前で、ある日この花がポッキリ折れているのを見つけたのです。
起こそうか?と訪ねたらその必要はないと答えが。
フォックスグローブの茎は太く背丈もありますが、中は空洞です。一度折れてしまったら時すでに遅し、だったのでしょう。

もうひとつは、スコットランドの旅行中に、木の伐採現場にこの花が群生しているところに出会いました。
その時、私はカーヴィングストーンを探し歩いている途中で、ここに出くわしてどうも道に迷ったようだと気がつきました。

そもそもフィンドホーンでのプログラムは植物や大地−−自然と関わりながら、自分自身の内と向かいあう時間でした。
けれどもそこを去る前、私は「このままではまだ日本には帰れない−−でもこれから何をしたら良いのか、自分が何をしたいのかわからない」そんな気持ちでした。
精神的な方向感覚を失う−なるほど〜と思いました。

フォックスグローブの花は、花筒が長く下を向き、まるでフードを目深に被って外を伺う様に周囲に向いています。
それらの花もまた、四方を向いておらず、一方向を向いて揃っています。
濃い色の斑は内へと虫を誘います。
(あ、だから内を見るより外を見てみたらというアドヴァイスだったのですね。)

オーク イギリスと言えばグリーンマン、そのモチーフというか存在に興味はありました。
そのグリーンマンの口から生えているのがオークの葉だと言われています−−が、常緑のHolm Oakのことだと言われています。
このエッセンスは(Cork Oakでは無さそう)Holm Oakで作られたのか、それとも落葉するDurmast Oakから作られたのでしょうか?気になります。

振り返れば今年の1月6日、グリーン・マンすなわち樫の木のメッセージを断片的ではありますが受け取っていました。
あなたに伝えたいことがあります
私はカシの木の意識でありグリーン・マンと呼ばれるものです
私の願いを聞いてください
私は常のいのちを持っています
あなたは私に似ています
世界のはじまりと終わりを私は知っています
あなたにも・・・(残念ながらここで途切れてしまいました)
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こちらはスコットランドで撮った落葉する方の(楢)Oak。

TREE WISDOM の OAKの項を読むと、ゲール語の名前duirはドルイドの語源にもなっていることがわかりました。
もうひとつ、オークの木の木陰はフォックスグローブや草花を、樹皮が昆虫を育み、その虫を食べる鳥が集まると書いてありました。ブナ科なので、同じ種以外の木は排除するのにです。

だから木の伐採現場にフォックスグローブがたくさん咲いていたのですね。木が切られた後に生えてきたのだと思い込んでいたのですが、きっと切られた木はオークか似た種で、だからその一帯だけにフォックスグローブが咲いていたのだろうとわかりました。

東さんはOakの写真を見ながら、私の目的はすぐにはわからないかもしれないけれど、それは内と繋がることよりもまわりとの、人との関わりの中から見つかるかもしれないと言われました。
そして時間をかけてオークの木のようにゆっくりと大きく育って行くのではないでしょうか、とも。

そして・・・
私は以前からチャノキの花でエッセンスを作りたいと思っていましたし、このことを意図してファー・イースト・フラワーエッセンスから選ぶならば、チャノキだっただろうと思えました。
けれどもファー・イースト・フラワー・エッセンスを置いてベイリーから選ばれたことを見ると、この混乱を解く鍵はスコットランド〜アイルランド〜イギリスーーその時の体験にあるのだとも思えました。
その旅は私のルーツを探るためのものでもあったからです。

一週間ほど摂って、わかりかけた気がして色々書いていると、また堂々巡りループ的に思考が混乱してダメだ!とこのエッセンスを続けることにしました。

そして今日はこのフェイズを閉じようと意図していました。ですので昨日はC-3のエッセンスのアチューンメントをしてみました。

この地球になる混乱は人が作り出したものです。 それは片方の原理によっているからです。 私たちが協力する時あなたに起こることは、心の芯に気づくということです。 あなたの芯を育てなさい。 そして揺るぎないものになりなさい。

受け取ったメッセージはこのようなものでした。そして今日改めて振り返って見るとー・・

方向として、私は西(スコットランド・イギリス・あるいはケルト文化の地)へ向かいました。けれども、東(極東シベリア・北海道・北アメリカ・カナダ)にも強く私を惹くもの先住民の文化があり、どちらか一方にしなければならないと葛藤していました。

このことが象徴するように絶えず両極に惹かれその間で惑うことが私の常でした。ですが、スージーのセッションで言われていました。「反対に見えるものは、実はサークル円環なのだ」と。前回は結果的に西を選んだ後中心である日本に戻ったものの、西も捨てました。
でも中心で動かずにじっと自転していても「違う、このままではいけない」ということしかわからなかったのです。
見事に今回も、両方のものが目の前に現れて、私は混乱を繰り返しました。

一週間前、結局当時も今も自由なのだから何をしても良かったのだろうと思いました。それはそうなのですが、腑に落ちてはいなくて中途半端な気づきでした。

そして今日、こう思うに至りました。

芯は日本です。ここで私の目的を果たすのに必要なのはこの円環を動かすことです。あるいは公転するようにこの環の上を歩くこと、動くこと。しかももっと速く!です。

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